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wourd historyのブログ

特に歴史についての記事載せています。不定期ですが記事を載せていこうと思っていますので興味ある方はぜひ読んでみてください<(..)>

沖縄の社会問題について

沖縄の社会問題として基地問題がある。現在でも沖縄独自の問題として度々本土のニュースとしても取り上げられているが、実際沖縄のイメージとしては政治的なイメージである「基地」や「平和」といったイメージは薄れて、「南国」や「癒し」といったリゾートのイメージが表向きになりつつある。沖縄は唯一の地上戦が展開された場所でもあり、当時の住民の4人に1人が亡くなるほどの激戦が繰り広げられた。終戦直後の沖縄は米軍に占領され、基地も建設されて元々そこに住んでいた住民は追い出された。基地はベトナム戦争のときに枯葉剤や有毒物質といったものが県内に持ち込まれていたことも発覚することもあり、その他米軍関連の事件も頻発し、住民は危険と隣り合わせであった。そういう意味で「基地」という社会問題があった。「平和」というワードについては地上戦を語り継ぐ平和関連の資料館や施設、戦争体験者による語り部としての存在6月23日の慰霊の日といったことが象徴とされる。沖縄ではこういったイメージが捉えられている一方で、沖縄の魅力としても取り上げられる「青い海」、「白い砂浜」といったくつろぎをイメージさせる観光目線のイメージも強い。沖縄県は1972年に本土復帰を果たし、その記念事業として行われた沖縄国際海洋博覧会があった。その際観光事業が盛んになり、沖縄に訪れる観光客は増加した。しかし、海洋博の影響は一時的なもので県の予想の経済収入を下回る結果となった。他にも9.11同時多発テロが起きたことにより基地をもつ沖縄のイメージは悪化したことも過去にあった。こういった環境の中で適応した形で観光事業も力を入れ、イメージの改善を試みた。結果的に観光的な意味でのイメージは改善され、現在では国内有数の観光地となっている。そういった意味合いで沖縄は政治的なイメージと観光的なイメージを両方併せ持つ地域である。現在「基地」や「平和」といったイメージが薄れ、若年層での関心が遠のいているが、それを引きとめ地元の人たちから関心を持たせ、政治的なイメージも幅広く知ってもらうことが大切である。